あなたに合った治療法がきっとあるはずです
医療の世界では治療に関してセカンドオピニオンを受けることが増えています。セカンドオピニオンとは、現在担当している主治医以外のドクターに治療の進行状況や治療方法などについての意見を求めること。歯科診療の場合、保険診療は全国どこでも同じような診療を受けることができますが、自費診療の場合は治療の選択肢や費用がそれぞれの医院で異なります。これは歯科医師ごとに得意な治療と不得意な治療があり、治療に対する考え方に違いがあり、また設備が異なることが要因です。歯科医院によって提供できる治療が違うのです。
さいたま市見沼区の歯医者、鶴岡歯科医院は内科が隣接し、さまざまな治療において連携しています。そして歯科治療に関してのセカンドオピニオンのご提供にも対応しています。他院での診断に疑問がある場合はご相談ください。
セカンドオピニオンについて
歯科診療の世界ではセカンドオピニオンを受けることは、まだ普及しているとはいえません。しかし、歯科医師によってご提案できる治療方法の選択肢に違いがあることを考えると、ほかの専門家に意見を求めることは、納得のいく治療を受けるために大切なことだといっていいでしょう。
セカンドオピニオンとは「相談」です。診察や検査を行うわけではありません。まず現在ご通院中の歯科医院で担当医にセカンドオピニオンを受けに行くことを伝えていただいたうえ、それまでの検査データをご持参ください。そのCT画像やレントゲン画像などをもとに、当院がセカンドオピニオンとしてアドバイスをさせていただきます。
セカンドオピニオンを受けるメリット
メリット1 | メリット2 | メリット3 |
---|---|---|
別の専門家から客観的な意見や説明を聞くことができるので理解が深まります | 患者様に適した治療を選択することにつながります | きちんと納得したうえで治療を受けることができます |
よくあるご相談
1:「根管治療がうまくいかないので抜歯が必要です」といわれた
根管治療は精密さが要求される難易度の高い治療です。重度の虫歯の治療で歯の神経が入っている根管という細い管から汚染部位を除去し、洗浄・消毒して薬剤をすき間なく詰めなければなりません。しかし根管が細かったり、曲がっていたり、分岐していたりするとさらに難易度が高まります。そのため、高度な技術と設備が整っていない歯科医院では「抜歯」が選択されることがあります。このような場合は根管治療が得意な歯科医院を選ぶことで、抜歯を避けることができるかもしれません。
2:「顎の骨が少ないのでインプラント治療ができません」といわれた
人工歯根(インプラント)を顎の骨に埋入するためには、ある程度の骨の量、厚み、幅そして密度が必要です。不足している場合は、まず骨造成治療を行って骨を増やす必要があります。しかしその技術や設備がない歯科医院では、骨の量が不十分な場合、インプラント治療ができません。顎の骨の状態によって骨造成治療にもさまざまな種類があります。まずはご相談ください。
3:「虫歯が再発しているので抜歯します」といわれた
虫歯治療において詰め物や被せ物の精度が高くなかったり、治療後のメインテナンスを怠ったりすると再発しやすくなります。再治療の場合は最初の治療よりも複雑になり難しくなりますので、歯科医院によっては対応できないこともあるかもしれません。しかし抜歯はできるだけ避けたい処置です。セカンドオピニオンを受け、本当に治療ができないかをしっかり確認しましょう。
4:よく噛める入れ歯をつくりたいのですが「扱っていません」といわれた
保険診療の入れ歯でも精密な型取りをして、噛み合わせを整えることでかなり噛める入れ歯をつくることができます。しかし「食べ物の温度をもっと感じたい」「装着感をもっとよくしたい」「目立たない入れ歯がほしい」――そんなこだわりを叶えたいなら、自費診療の入れ歯がおすすめです。当院ではさまざまな種類の入れ歯を取り扱っておりますので、まずはご相談ください。
5:「お薬を飲んでいるので、歯が抜けない、治療できない」といわれた
当院では内科を併設しておりますし、お体の状態を確認した上で一度かかりつけの先生に相談をしてから治療をいたしますので、安心してご診療いただけます。